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ファイヤーとプロフェッショナル

resilience

ファイヤーとプロフェッショナル

FIRE : Financial Independent Retirement Early

FIRE という言葉、ファイヤーと発音、「早めに退職して経済的に独立しましょう」ということ。
「定年で会社を辞めるのではなく、期限を決めて自分の意志で退職し、経済活動を停止。今までの貯蓄で自由に生きていく」。
これがファイヤーの意味するところ。
ファイヤー には三種類のタイプがある。

1)完全に経済活動を止めてしまい、貯蓄や年金などを使い優雅に生活を送るやり方。
2)経済活動はしないが貯蓄や年金などを駆使、自給自足も取入れて質素に生きていくやり方。
3)完全な経済活動停止はせず、パートタイマーなどして少しだけ収入を得ながら貯蓄や年金で生活するやり方。

どのタイプも貯蓄などの蓄えは必要。
「精神的自由と物理的自由を第一優先する」をモットーとし、新しい人生の価値観で生きていく。
ファイヤーは欧米人に多い。私の友人でも3名いる。最近、日本にもファイヤーな人、ポツポツ出てきた。都会の会社を辞めて田舎の一軒家に引っ越し、夫婦で農業をやりながら自給自足。子育てもする。そういうファイヤーの人たち。
これと対極にあるのが、可能な限り今の仕事を続けて最後まで職業人を貫くプロフェッショナルな人たち。経済を支えていく人たちだ。日本人はこのタイプが多い。

ファイヤーは今までにない仕事や生活の価値観を創っていく。新しい生き方のスタイルを発信していく。それがやがてプロフェッショナルに伝わり、刺激し、社会が活性化する。日本にもそういう resilient な時代が早くやって来て欲しい。

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