locomotion
夫婦の旅 2026年6月10日 「くしろ湿原ノロッコ号」に乗る

釧路から塘路まで、「くしろ湿原ノロッコ号」に乗った。釧路を11時06分に出発し、塘路には11時51分に到着。わずか45分ほどの短い列車旅だった。それでも、車内では観光案内があり、途中の絶景ポイントでは列車がゆっくり走ってくれる。ただ窓の外を眺めているだけではなく、湿原の見どころを案内してもらいながら進んでいくので、短い時間でも旅らしさがある。
正直に言えば、乗る前はもっと湿原の真ん中を走っていくのかと思っていた。実際は、想像していたような一面の湿原を延々と走る列車旅ではなかった。それでも、釧路湿原の広がりを感じながら、のんびりと列車に揺られる時間は楽しかった。
帰りは、しれとこ摩周号に乗った。塘路を13時01分に出発し、釧路には13時33分に戻った。塘路での滞在時間は、約1時間10分。
昼食は釧路駅のセイコーマートで買っておいた、おにぎりを出発前に食べた。格別の味だった。
なお、塘路から釧路方面へ戻る列車は本数が少ない。この時間を逃すと、次は18時11分発になってしまうから要注意。
短い滞在にするか、思い切って長く過ごすか、事前に時刻表を確認しておいた方がよいと思う。
釧網本線は、釧路から網走までを結ぶ路線である。全24駅、166.2キロ。道東らしい広がりの中を走る鉄道だ。
列車旅のあと、温根内ビジターセンター周辺の木道を歩いた。木道を1周して、約1時間の散策。ここはとても気持ちのよい場所だった。
湿原の中を歩いていると、ワタスゲと水芭蕉を見ることができた。そう思っていたのだが、あとで調べると水芭蕉だと思っていたものは、実は姫海芋、ヒメカイウだった。水芭蕉の小型版のような姿で、これはこれでとてもかわいらしい。
名前を知ったことで、むしろ印象に残った。温根内では、丹頂鶴も2羽見ることができた。木道で出会ったご夫婦は、道端でヒナも見たそうだ。私も、かわいいヒナを見てみたかった。
その後、道の駅「阿寒丹頂の里」へ向かった。ここには、天然保湿成分メタケイ酸を含む炭酸水素イオンの美肌の湯がある。
本日の宿は、ホテルレウスアショロ。チェックイン前に、セイコーマート足寄店で買い物をした。
ビール、ハイボール、酒(北の勝)、お弁当(チキン南蛮)、そしてどん兵衛を2種類。
旅先のセイコーマートは、つい楽しくなって買いすぎてしまう。案の定、少し胃にもたれた。
くしろ湿原ノロッコ号、温根内の木道、丹頂鶴、そしてセイコーマート。道東らしい景色と小さな発見が詰まった一日だった。
この日の歩数は、15,311歩。東京で歩くカチカチの15,000歩との違いを感じた。